audio-technica ATN-150E
本日の買い物は、オーディオテクニカ製VM型カートリッジAT-150Eシリーズ用交換針、ATN-150Eです。一応未使用品らしい品で、価格は2,300円でした。
手持ちのカートリッジの中に、かなり長いこと使っていなかったのですがAT-150E/Gというものがあり、まさにこの製品用の針が出てきたということで買ってしまいました。AT-150E/Gとは、カートリッジ本体のAT-150EとヘッドシェルのAT-MS11のセット品を表すのですが、かつてはレコード入門用に広く使われていた製品です。
音質的にはバランスは整っているものの、上位シリーズであったAT-ML180辺りと比べるとさすがに見劣りはします。実売価格が1万円台前半という手頃さ、重量等の面での扱いやすさがメリットという製品でした。
今更何故そのレベルの製品の交換針を買ったのかといえば、手軽(というよりは手荒)に使える製品も今後を考えると必要ではないかと考えたためです。いかなる場面でもAT-ML180やAT33R辺りばかりを使っていては、既に代替品が入手不能なこれらの寿命を縮めてしまいますからね。
今はまだオーディオテクニカなどの踏ん張りで普及価格帯のカートリッジも供給されていますが、これらが途絶えることも念頭におかなければいけませんので...。
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