ASRock 870 Extreme3

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 久々となる本日の買い物です。ASRock(PEGATRON)製AMD 870チップセット採用SocketAM3対応マザーボード、870 Extreme3です。新品で、価格は6,980円でした。

 以前触れた通り、突然壊れてしまったASUS CROSSHAIR II Formulaの代わりとして買ってきました。本当は旧来の環境を再構築できるようにnForce 780a/980aのマザーボードを買いたかったのですが、中古でも意外なほど高いので、あきらめて安価なAMD 870のマザーボードにしたわけです。

 Socket AM3対応ということで、手持ちの在庫が複数あるAthlon64 X2が使えなくなってしまうのが辛い部分ではあるのですが、今更PhenomII X4をAthlon64に差し替えるような事態はまず起こらないだろうと思いますしね。どうしても必要になったら、その時点でまたSocket AM2+対応製品を探すことにします。

 この製品については、機能面では最新のトレンドに沿ったものとなっています。サウスブリッジにSB850を採用していますのでSATA3には標準で対応していますし、USB3.0も対応初期の製品であるためNEC μPD720200を採用していて特に不足はありません。最近のASRock製品ではEtronTechのチップになってしまうのですが。強いていえばBIOSが旧来の規格のままでUEFIとなっていない点がやや古さを感じる程度でしょうか。

 もっとも、仕様面では大きな不満は無いものの、製造メーカーには一抹の不安を覚えざるを得ません。ASRock(企業名ではPEGATRON)はもともとASUSの製造開発子会社だったのですが、現在は資本面では独立していて、大手ベンダーのOEM/ODMを積極的に行っています。ただ、某OEMで聞いた話ではやはり最大手のFoxconn辺りと比べると仕事のクオリティーが下がるということで...。

 

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このページは、JIVEが2011年4月20日 21:03に書いたブログ記事です。

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