Pioneer DV-610AV

 昨日の仕事帰りに調達してきた品です。Pioneer製DVD Video/Audio、SACD対応プレイヤー、DV-610AVです。新品でヨドバシカメラのポイント+現金少々で入手してきました。

 必要があって購入したというよりは、ネタとして持っておこうという意味合いです。

 一部で話題となっている、GOLDMUND製高級ユニバーサルプレイヤーEidos 20Aの中身の話ですが、取りあえずこちらのリンク先をお読みください。

 記事中ではDV-610AVの先代に当たるDV-600AVとの関連について記載されているのですが、内部写真から判断する限りEidos 20Aのメイン基板と同等なのはDV-610AVの方ではないかと思います。DV-610AVのメイン基板の写真はこちらから。

 仮にもEidos 20Aについてその価値をプロの評論家やライターが認めている以上、DV-610AVと音質面で同等ということは無いと思うのですが、逆に言えばDV-610AVを上手く使いこなし、必要な改造を加えることでEidos 20Aに匹敵するレベルまで音質を高めることは可能だと思うわけです。

 オリジナルのPioneer製品に対して、GOLDMUNDが独自性を加えているのは大まかには以下の点です。

・筐体(オリジナルは一般的な家電レベル。GOLDMUNDはそれなりに立派な筐体)
・電源(オリジナルは恐らくスイッチング電源、GOLDMUNDはトロイダルトランス)
・端子部(オリジナルは基板直付、GOLDMUNDは配線し直して別基板)
・トレー周り(オリジナルにはない金属のシールド板がGOLDMUNDには追加されている)

 基板をそのまま流用している以上、恐らくコンデンサ等も載せ替えられていないのではないかと思います。

 最終的には別筐体と別電源を用意することも視野に入れますが、当面は現状確認とエージングを済ませた後は、極端な改造無しにどの程度音質を向上させることが出来るかに挑戦してみたいと思います。

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このページは、JIVEが2009年2月18日 20:09に書いたブログ記事です。

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