iPodのモデルチェンジ
昨日、Appleから新型のiPod各製品が発表されました。具体的にはiPod touch、iPod nano、iPod shuffleが新機種に置き換えられた形です。
ここで気になるのは、元々のiPodの基本形であった、HDD内蔵型のiPod classicはモデルチェンジが見送られ、従来機種の価格を2,000円ほど下げただけという結果となったことです。確かにHDD内蔵型にClassicというサブネームが与えられて以来、機能や性能面での進化はほとんど無く、内蔵されるHDDがモデルチェンジごとに変更されるという程度の違いではあったのですが...。今回は一応価格の変更こそ有ったものの、完全に同じ商品の継続販売ということで、どちらかというと円高差益還元という意味合いの方が強いのでしょう。
私がiPodを買うとすると、候補となる機種は最初からclassic以外にはありません。現在のiTunesに登録されている内容は、手持ちの音源のごく一部で、音楽データのみでありながら40GB弱であり、この時点で実用に耐えるのはiPod touchの64GBモデルかclassic以外に存在しないわけです。これで映画やTVなどを転送するようになると、64GBでは間違いなく不足しますからね。
また、最近モデルに関してはわからないのですが、以前は音質でもHDD内蔵型>touch・nano>shuffleという関係でしたので、iPodはあくまで音楽プレイヤーとして考えている私にとっては、classic以外にそれほど期待できないというのが本音だったりするわけで...。
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