久々のジャンク漁り

 今日はSSDを調達するために秋葉原に行ってきました。本当は仕事の方で開発を進めるべきだったのですが、日替わり商品狙いだったので仕方ありません。

 目的物についてはまた別の機会に取り上げるつもりですが、今日はついでに巡回したドスパラパーツ館でジャンクセールが開催されていたので久しぶりにジャンク漁りをしてきました。捕獲物はこちら。

・ASRock Z68 Extreme4 (付属品全なし) 500円
・ASRock X58 Extreme (付属品はバックパネルのみ) 500円
・Palit GTX460 Sonic 1GB (GeForce GTX 460 付属品全なし) 1,000円

 ジャンクセールとはいえ品物は必ずパッケージに入っていて、中をきちんと確認するのは困難でしたので、動いたら多少なりとも嬉しいもので、かつ手に取ったときの感触が悪くなかったものという勘を頼りに買ったのがこの3点というわけです。本当はGeForce GTX 470を買おうかと思っていたのですが、これは2,000円もするので動かなかったら洒落にならないと思い回避。

 家に持ち帰り、それぞれ状態を確認したところ、まずZ68 Extreme4は完全にCPUソケットのピン曲がりが原因である事が一目でわかるものでした。十数本は曲がっていましたが、完全に折れたピンはなく、1本ずつ丁寧に曲げ直して何とか修復。Celeron G530を挿して動かしてみましたが、基本的な動作には問題は無いようです。ついでに外部ビデオカードを使った場合の動作もチェックしようと思い、検品専用のGeForce 6600 GTを挿してみると激しい描画化けが発生します。仕方なく、目視した限り汚れ以外は問題が無かったGTX460 Sonicに差し替えてみると、今度はごく普通の描画となります。結果的にGTX460 Sonicの動作も問題なさそうなことが判りました。

 そして最後に残ったX58 Extremeですが、目視した限りおかしそうな点が見つからないのです。動かさない限り埒があかないと思い、とりあえずZ68 Extreme4の動作チェックに使ったメモリー(4GB 2枚)を適当に挿して起動してみましたが、POSTしてくれません。これは駄目かと思ったのですが、よく考えるとX58のマザーボードでメモリーを3枚未満で使う場合、このスロットに必ずメモリーを挿しておかなければいけないという制約があることを思い出しました。多くの場合「DIMM A1」と書かれているソケットがそれに該当しますので、そこを含むように挿し直してみると、今度は全く問題なくPOSTしてくれます。

 結局久々のジャンク漁りは3戦3勝という、拍子抜けともいえる結果に終わりました。しかもZ68 Extreme4以外は修復作業すら必要としないというものです。これほどの楽勝に終わるのなら、もう少し欲張って買い込んでくれば良かったと後悔しています...。

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このページは、JIVEが2012年6月30日 21:34に書いたブログ記事です。

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