ASUS M2N32-SLI Deluxe Wireless Edition
色々悩んだ末に、次期PCのマザーボードをM2N-E SLI(nForce 500 SLI)からM2N32-SLI Deluxe Wireless Edition(nForce 590 SLI)に変更しました。通常中古で、価格は9,800円でした。マザーボードに5桁の金額を払わないという法則は一応まだ生きています(笑)
普通に使うにはM2N-E SLIで十分なのですが、それでも敢えて直前になって交換したのはCPUアップグレードの可否という点です。私が今までに使ったAT互換機では、大抵一度はCPUをアップグレードしているという経緯があり、アップグレードパスのないM2N-E SLIというのはどうしても不安だったのです。M2N32-SLI Deluxeであれば最低限Phenom 9600やPhenom X3の動作は(フルスペックではないにしろ)サポートされていますので。
本当は新CPUのサポートという点を考慮するなら出来るだけ新しい世代のマザーボードを選ぶべきなのですが、当初候補として考えていたASUS M3AなどのAMD 7x0搭載製品の評判があまりに芳しくないということで躊躇してしまい、旧世代製品の中から消去法で選ぶという形になってしまいました。
もう少し待てばnForce 7x0a搭載品も出揃ってくるとは思うのですが、あまり手頃な製品が出そうもないという気配もありますので、不本意な選択ではありますがこの製品となったわけです。
地図ジャンク特有の「J」の文字が至るところに書きなぐられている不吉なマザーですが元気にサブマシンとして活躍しています。
しかしM2N32-SLI DELUXEはCROSSHAIRの弟分ですから4桁で買えるのはうらやましいです。
ところでM2N-E SLIはPhenomダメなのは意外ですね。
実際には1~2年程度であればAthlon 64 X2で十分乗り切れる気もするのですが、私の場合メインに据えたPCは最低3年以上使い続けているという実績がありますので、1回は載せ替えが利くという意味でこの製品を選びました。
個人的には性能よりも32bit PCIの本数でM2N-SLI Deluxeが欲しかったりしたのですが、あまり手ごろな価格のものが出なかったんですよね…。