新PCの不安定要素

 昨日新PCの各種ソフトウェア更新やBIOSの更新など、各種作業をまとめて行ったのですが、その後から動作がやけに不安定なのです。

 Windows XP標準機能の復元を使ってみたのですが、目立った変化はありません。もっとも、GeForce 8800 GTS投入後からあまり長時間のテストは行っていませんでしたので、具体的にどのタイミングで不調に陥ったのかは判別できていないのですが。

 不調のピーク時には何か作業をするたびにexplorer.exeがエラー終了してしまうという状態で、とても実用に耐えるものではありません。

 原因としてまず最初に思い当たったのはAHA-2930U2。実は装着後から非常に調子が悪く、接続したMO(MCE3130SS)を認識できません。物理的に外すのが面倒だったので、とりあえずドライバを無効にして対処。Windowsの不安定さは変わりませんでしたが、起動時の引っかかりは大幅に減りました。

 次に原因として考えたのが、M/B標準搭載のWi-Fi機能。これ用のドライバやアプリケーションを導入したというのもこれまでとの大きな違いでしたので、これもデバイスマネージャで無効に。これでNortonのエラーが減りました。

 さらにその次に疑ったのはBIOS。今回導入したのが1903というバージョンだったのですが、いつの間にかASUSのGrobalや日本のダウンロードサイトから無くなっていましたので、何か問題があったのかもしれません。1802という前のバージョンを導入して様子を見たところ、Windowsの安定度は結構増したように感じました。ただ、まだMedia Player等でビデオを再生するとブルースクリーンで落ちるという症状は残っています。

 そして最後に手をつけたのはGeForce用のForceWare。WHQLの最新版が導入されていたはずなのですが、何故かNVIDIAコントロールパネルはForceWare9x系までのままの状態だったのです。これを改めて導入しなおしたところ、ビデオ再生でも不具合らしい不具合は見られなくなりました。

 結局どれが不具合を起こしていた直接の原因かはわかりませんし、完全に解消できたかも確認できていないのですが、とりあえず常用できる状態には戻ったようです。

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このページは、JIVEが2008年4月30日 22:20に書いたブログ記事です。

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