GeForceシリーズの大幅値下げ
GeForce GT2x0系の発売・ATi(AMD)のRADEON HD4000シリーズ発表を受けて、前世代のGeForceシリーズが大幅に値下げされたようです。
まずはこれまでのシングルGPUのハイエンドであった、GeForce 9800 GTXが一気に199ドル(参考価格)に値下げされ、GPUのG92を55nmにシュリンクしてより高クロックを達成したGeForce 9800 GTX+も229ドル(参考価格)で新規追加と、この辺りはかつてのGeForce 8600シリーズが展開されていた価格帯です。
さらに今後同じくG92コアを採用したGeForce 8800 GTも値下げ(参考価格169ドル程度?)されるほか、ミドルレンジ向けのGeForce 9600 GTまでが参考価格150ドル以下まで下がるという情報もあります。
ちなみに私が現在使っているのは、G92採用製品でありながらここまで全く存在に触れられていない、GeForce 8800 GTS 512です。この製品の高クロック版というべきGeForce 9800 GTXがここまで値下げされてしまった以上、GeForce 8800 GTS 512などという中途半端な製品は早々に製造が打ち切られることになりそうです。そもそも数千円刻みで9800 GTX+>9800 GTX>8800 GT>9600 GTが選べるようになり、9800 GTX+ですら8800 GTS 512の旧来の価格より大幅に安いわけですから、存在価値が無くなってしまうわけです。
おそらくRADEON HD4850が予想以上のハイコストパフォーマンスを誇ったので、それへの対抗措置だとは思うのですが、旧来の価格で購入したユーザーには辛いものがありますね(苦笑)
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