emagic a6|2m
これはオークション落札品ですが、emagic製USBオーディオI/F、a6|2mです。価格は7,750円でした。
元々使っていたemi2|6はアナログ2IN/6OUTという構成で、CODECもAKM製AK4527というこの製品以外では見たことのない24bit/96KHz 2IN/6OUTのチップが採用されているのですが、a6|2m(旧名称はemi6|2mで、某レコード会社からのクレームで名称変更したとか)ではこれが6IN/2OUTとなり、CirrusLogic製のOPAMP内蔵DACが使われるなど、外観はほとんど変わらないのですが中身にはかなり違いがあります。
音質の傾向は大まかに言えばemagicトーンなのですが、DACやOPAMPが違うせいか細かい部分ではやはり違いを感じます。どちらかというとemi2|6の方が優等生的ではあるのですが、a6|2mと比べるとやや力感や厚みが乏しい感じがします。この辺りはAKMとCirrusLogicのキャラクタの差という気がしますが。
いずれにしても、どちらの製品も使い勝手も含めて非常に手頃な良い製品だったのですが、残念ながらemagicのオーディオI/Fとしては最後の製品となってしまったのが残念なところです。少なくとも私が普段使っているオーディオシステムで使う限りは、現在高評価の製品であるONKYO SE-200PCIやM-AUDIO AudioPhileUSBなどとは確実にランクの違う音質を聴かせてくれます。
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昨日、とある方とお会いしたドスパラで買った品です。emagic製USB接続オー... 続きを読む
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