IBM ThinkPad ドック III 2877-10J
日曜の買い物の一つです。IBM製ThinkPad用拡張ドッキングステーション、ThinkPad ドック III 2877-10Jです。未チェック中古で、価格は3,383円でした。
必要があるのかといわれれば全くないオプションの一つでしょう。ただ、私の手元にはThinkPad ドック IIIに対応している本体が妙に沢山ありますので、1台くらい遊びで持っていても良いかと思って買ってみたわけです。
動作確認として、この製品自慢の32bit PCIスロットにとあるオーディオカードを装着してみました。本体はHDDを8GBのSSDに差し替えたThinkPad X31 2672-CAJを使いました。
買って使おうと思って初めて気付いたのですが、この中古品は専用の鍵などはきちんと付属していたものの、電源ケーブルが欠品でした。しかも電源がいわゆるメガネケーブルや3Pinケーブルではなく、海外メーカーのノートPCで「ACアダプタ用に多く使われているクローバー型(通称ミッキー型)で、こんなケーブルの余りなど勿論持っていません 。
困っていると我が家にも1本だけそのケーブルを使っている製品があることに気付きました。以前酷評した、HP 2133 Mini-NoteのACアダプタで使われていたのです。
早速そこから拝借してThinkPad ドック IIIの動作確認開始。無事にUltraBay2000に内蔵しているDVD-ROMなど、内蔵機能が無事認識されていきます。そしてPCIスロット内にあった某オーディオカードも無事認識してくれました。
ところが、オーディオカードは一応音もきちんと出るのですが、バッファなどを調整しても音飛びが解消されません。PCIスロットのレイテンシが大きすぎるのかもしれませんが、いずれにしても実用的ではないのでここで実験終了となりました。
取りあえず動作については問題ないことが判りましたので、あとはこのPCIスロットをどうやって活用するかが今後の楽しみ方となりそうです。
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ほとんど見ませんよね。
以前、AOpen の電源に間違って梱包されていたヤツがソレでした。
回収されなかったので、うちに1本あるハズ。
何に役立つか分からないので探しておこう。(笑)
アメリカでは、メガネ型よりもこちらのほうが一般的なんですかねぇ、、、
もっとも、この製品を入手したこと自体がある意味ネタですから、たまに使うだけならHP 2133 Mini-Noteのケーブルで代用できるわけですが…。