Palm Tungsten C
一昨日の買い物ですが、Palm製PDA、Tungsten Cです。通常中古品(マニュアル類欠品)で、価格は14,800円でした。
PalmOS搭載のPDAとしては最速といわれた製品で、一度は使ってみたいと思っていたのですが、中古も高値安定で今まで入手する機会がありませんでした。ところが、長らく在庫を持っていたとある中古店が、突然今までよりも約1万円値下げしてくれましたので、この機会に入手したわけです。
TungstenシリーズはPalmの日本撤退後の機種ですから、実質的に日本語環境のサポートは皆無で、かつ一部アプリケーションの実行に必要なJVM(JAVA Virtual Machine)のダウンロード提供も終了してしまっているという厳しい環境ではありますが、取りあえずはJ-OS for Tungsten Cの試用版で使っているところです。
Palm最速といわれた性能は伊達ではなく、CLIEと同じアプリケーションを実行しても軽快さは遙かに上です。ただ、細部の作り込みではやはりCLIEと比べると荒削りであるという印象は拭えません。性能はともかく、完成度という意味ではやはりCLIEでしょうか。
しばらくは外出の際に連れ出してみようと思っていますが、恐らくCLIE PEG-NX80Vが常用のPDAという図式は当分変わらないものと思います。
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