MTRON MSD-P3018032ZIF

 昨日の買い物となりますが、MTRON製1.8インチLIF接続SLCタイプ32GB SSD、MSD-P3018032ZIFです。バルク新品で、価格は24,800円でした。

 以前買った1.8インチPATA-ZIF変換アダプタを使って、dynabook SS2100 DS90L/2に装着するために買ってきました。

 dynabook SS2100というPCは、確かに非力ではあるのですがPentium M 900MHz・Trident Cyber Blade XP4m32 と1.2GBメモリという構成には出来ますから、Windows XPを動かして外出先で使う程度であれば、現在でも十分な性能は持っています。

 しかし、HDDが1.8インチPATA専用という弱点があり、この形状の最速モデルがTOSHIBA MK8007GAHという製品で、80GBとしてはきわめて高額である上に、今となっては性能面でも見るべきものは何もありません。まして、dynabook SS2100に標準搭載されていたMK4004GAHでは、MK8007GAHと比較しても大幅に劣る性能しかないのですから、これが体感速度の遅さに繋がっていたのは間違いないでしょう。

 そこで以前PATA-ZIF変換アダプタを買った際には、最新の1.8インチHDDであったMK8025GAL辺りを使おうと思っていたのですが、いつのまにかノート用のHDD代わりにSSDが普及してきましたのでこれを買うのも悪くはないと思っていました。

 しかし以前ここでも取り上げたグリーンハウスの各製品は、使用感をネット上で探してみるときわめて動作が遅くがっかりするというものばかりでしたので、中途半端な製品を買うくらいならと、SLCタイプでR/W共に100MB/sというスペックを持つMSD-P3018032ZIFを選んだわけです。

 現在早速dynabook SS2100に装着して環境を作っているところです。SSDとして速いかは別にして、元のMK4004GAHとは比べものにならないくらいに動作が軽くなったことは間違いありません。

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コメント(2)

バイザー :
最近はSSDの普及が進んでいるようで、仕入れ先での値段の下落ぶりを毎週確認するのが楽しみになってます。そんな中得意先から「ポータブルなSSD」の注文が入り、無難なところでBuffaloの「SHD-UHR64GS」を納入したのですが、予想通りダメ出しされてしまいました。あまりに遅すぎると。そもそも得意先の部長さんがポータブルHDDを振り回していて、中のデータを全部殺してしまったのが注文のきっかけだったのですが、USB変換するところで強烈に速度が落ちるのは分かっていたのでその点を強調したのですが「それでも良い」とのことだったのです・・・・でもやっぱり我慢できなかったとのことで(苦笑
JIVE Author Profile Page:
通常の2.5インチSATA SSDの中にUSB接続も可能な製品がありますが、あの辺りの体感速度はどの程度なのかが気になります。使えるレベルであれば大容量USBメモリの代わりに買うのもありかと思いまして…。

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このページは、JIVEが2009年1月23日 22:48に書いたブログ記事です。

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