Pioneer DV-610AVの実力

 以前買ってきたPioneer製DVDプレイヤー、DV-610AVですが、今日初めて箱を開けて使ってみました。

 本来の目的はUSB外付け箱に入れ、FAT32でフォーマットしたSSD(CSSD-SM30NJ)の楽曲データを認識できるか否かの実験だったのですが、こちらは残念ながらNG。iPod Shuffleでは問題ありませんでしたから、本体は正常に動作しているのですが...。

 折角電源を入れたので、いつもオーディオインターフェースの試聴用に使っているシステムに接続してみたのですが、この製品、意外なほど音質は良好です。

 Victor XL-Z621との比較では、何と低域の力感や高域の透明度、さらには分解能という要素で明らかに勝っています。中域の密度感ではXL-Z621に分があるのですが、これはVictorとPioneerとの音質傾向の差が絡んでいる部分もありますので、DV-610AVが劣っていると単純にはいえないところです。

 いつも使っている試聴用のCDを用意していなかったこと、また時間が遅いこともあり本格的な試聴には至りませんでしたが、エージングが進んだ後でオーディオインターフェースなどとも絡めて比較してみたいところです。

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このページは、JIVEが2009年3月 2日 22:34に書いたブログ記事です。

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