M/B入れ替え(続編)

 昨日はIDEモードのままで作業を終了していましたので、これを何とかAHCIに変更する方法を色々と考えていました。

 かつてのnForce 5x0などはそもそもドライバで簡単に設定できていた程度の話なのですが、nForce 780a SLIではBIOSでモードを切り替えて、かつWindows側に対応ドライバが導入されていなければいけないという制約があります。勿論、IDEモードのポートに起動HDDが接続されている以上、このドライバを単にAHCI対応のものに入れ替えただけでは、Windowsが起動不能となります。

 他のnForce系での入れ替え手順なども試してみましたが、いずれも上手くいきませんでしたので、結局はWindows XPを修復セットアップすることに。修復セットアップでは、セットアップ開始時にF6キー押下でAHCI用ドライバを読み込ませますので、問題なく起動するようになり、無事GGW-H20Nが利用可能となりました。

 その他細かく調べていくと、

・CD革命Virtual 8.5の仮想ドライブが作成できていない
・何故かGeForce用ドライバのセットアップで対応デバイスが見つからずエラー終了

という新たな問題が生じていることが判明。

 まずCD革命Virtualについては、よく見るとセットアップ時に仮想SCSIドライバが組み込まれていないことが判りましたので、「ハードウェアの追加」から新しいデバイスとして仮想SCSIドライバを組み込んだところ、無事仮想ドライブも作成できました。

 次にGeForceのドライバについては、別に更新しなくても既存のドライバでは動作しますので問題ないといえば無いのですが、やはり気味が悪いので原因を探ったところ、チップセット用のnForceドライバを組み込んだ際に内蔵グラフィック用のドライバをインストールしているにもかかわらず、これが一切認識されていないことが原因となっているようでしたので、BIOS上でHybrid SLIを有効にして内蔵グラフィックとGeForce GTX 260が両方デバイスマネージャ上に現れるように設定してやることで、無事セットアップが実行できました。

 その他一部デバイスはドライバの再インストールが必要となるなど、細かい問題はあったものの、何とかWindowsの新規インストールはせずに元通りの環境に出来たようです。少々不安があったSCSI H/Aの問題(M2N32-SLI Deluxeでは現用のAdvansys ABP-940UA以外は殆ど動作しなかった)も、MOからの読み出しも含めて問題ありませんでした。たまに再起動時にデバイススキャンでMOを見失うことがあるのですが、これは一度シャットダウンすることで解決できますので、今回はこれでOKとしておきます。

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このページは、JIVEが2009年5月 8日 22:32に書いたブログ記事です。

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