WILLCOM HX003ZT

 昨日、AIR-EDGEのAX420Sからの機種変更扱いで、CORE 3G端末であるHX003ZTを入手してきました。頭金0円で、945円の24回払い(+25000パケット超過分の通信料)です。

 実際に買ってみて驚いた点がありますので、下記写真をご覧ください。

RIMG0293.JPG

 SIMとして入っていたのは、NTT DoCoMoのロゴがそのまま入ったFOMAカードでした。せめてロゴくらいは付け替えているのかと思ったのですが、さすがは期間限定と割り切ったサービスですね。

 また、端末もきわめて汎用的なもので、「HSDPA/GSM」という表記が確認出来ます。ひょっとしたらSIMロックすらかかっていないのかもしれません。

 それは置いておくとして、CORE 3Gには一応プロバイダ料金として払っている月額945円に、25000パケットの無料利用可能分が含まれています。DoCoMoで仕様を確認してみると、1パケットは128byteだそうですから、データ転送量に直すと1KB=1000byte換算で3.2MBとなります。つまり実質的には約3MBですね。パケットにはヘッダ情報なども含まれますから、データとして利用可能な分は実際にはもっと少ないでしょう。

 8月中はまだ課金が始まっていませんので、普段通りの使い方でどの程度のデータ量になるのか調べてみたところ、私が出先でよく使うWebメール(Gmailや自宅サーバのOutlook Web Access)で一通り新着メールをチェックして、Yahoo!のトップページを眺めたりする程度で約2MBです。そこでMacBookで使っているカスペルスキーの自動更新が始まってしまうと、あっという間に計3MBに到達します。

 一方、自宅のサーバにリモートデスクトップで接続して、必要なオペレーションを一通りさらってみると、これで1回に約400KB程度(ユーザーエクスペリエンスを「ブロードバンド 128Kbps~1.5Mbps」にした状態)でした。使い勝手が良さそうなのはこの類の用途でしょうか。仕事等で必要になった場合には、最初から通信料を上限まで使い切る覚悟が必要そうです。

 ただ、1日前に導入したAX420Nの4xパケット+W-OAMが案外快適な速度となりますので、普段はこちらをメインで使おうかという気分になりつつあります...。

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このページは、JIVEが2009年8月30日 21:08に書いたブログ記事です。

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