Panasonic LUMIX DMC-TZ1-S

 日曜の買い物となりますが、パナソニック製デジタルカメラ、DMC-TZ1(シルバー)です。何と新品の処分品で、価格は4,980円でした。

 この製品は調べてみると2006年の発売らしいです。古い機種だという認識はありましたが、まさか約4年も前だとは思いませんでした。これが今頃新品で出てくるというのも驚きです。

 私の好みからいえばパナソニック製のデジタルカメラという時点で大幅に外れるのですが、この価格であれば多少出来が悪くても許せてしまうのではないかという気がして買ってしまいました。

 普段コンパクトデジタルカメラを選ぶ場合、私が重要視するのはズームレンズの広角側のスペックです。以前RICOH Caplio R7を選んだ際に条件を書き出したことがあったと思いますが、最低でも広角側が28mm(35mm判換算)より広いものを選ぶようにしています。望遠が必要な場合は大体一眼レフを使いますし、コンパクトデジカメは集まりなどで適当に回して撮って貰うという用途が主なので、至近距離でも広範囲が撮れる方が望ましいと考えているからです。

 しかしながら、今回のDMC-TZ1は広角は35mm相当で、決して広いとはいえません。ただ、10倍ズームですから、35-350mmという焦点距離となるわけで、28-200mmとズーム倍率に優れていた(その当時は)Caplio R7と比べても望遠側にはかなり強みがあります。

 これが役に立ちそうなのは年に数回行く野球観戦でしょうか。普段は望遠が必要なのでEOS 20D+EF 100-300mm F5.6という組み合わせを持ち込んでいるのですが、これではかなり大荷物になってしまい、仕事先から直接行く場合などに実用に耐えません。APS-CサイズセンサーであるEOS 20Dで300mmのレンズを使うということは実質的に500mm近い望遠となるわけで、これに比べればかなり見劣りはしますが、Caplio R7の200mmに比べれば大幅にマシでしょう。値段も値段ですし、外出のお供に使うことにします。

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このページは、JIVEが2010年4月21日 21:41に書いたブログ記事です。

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