CEATEC JAPAN 2010
昨日書いた通り、一応見てきました。ただ、東芝の裸眼3Dは開場早々に入場規制で、列を作って待つことすら出来ないということで、あっさりと諦めて三菱電機ブースの眼鏡を使う3Dシアターの方を見てきました。
この3Dはサンプル映像がディズニー映画ばかりだったのが原因なのかもしれませんが、見ていて違和感が強すぎる3Dで、全く感心しませんでした。単に飛び出て見えれば3Dの意味があるというわけでもないでしょう。
ただ、三菱電機ブースで感心したのはむしろ既存のDLPです。わざと湾曲した壁を作って投影していたのですが、平面でなくてもきちんと鮮明な画が映し出されていました。7000ルーメンということで、蛍光灯が付いた室内でも自然な発色で見られましたし、金があればこちらは欲しいと思った出来映えです。
それ以外の家電各社も今年はとにかく3D押しでした。SONYなどはステージの大画面を全て3D表示していて、かつその裏側では参考出品ながらPlayStation3+BRAVIAの3Dデモを行っていました。
ただ、とにかく困るのが眼鏡利用の3Dでは写真の撮りようがないことです。今年の写真の少なさはこれが原因だったりします。以下、適当に集めた写真を挙げておきます。
まずはPioneerのスマートフォンナビ。サンプルはXPERIAです。
毎度お馴染み、日本ケミコンのオーディオ向けコンデンサと、採用例のアキュフェーズ製品。
日立ブースからは日立LGデータストレージのハイブリッドドライブと、近距離照射対応DLP。
ヤマハの電動アシスト自転車と電動スクーター試乗会。ちなみにここまでの順路には、等身大(?)のVOCALOID立て看板が置かれていて、案内音声をそれぞれの声でしゃべっていました。
ヤマハの試乗会場の隣は、ロボット相撲大会の会場となっていました。
フォスター電機では、FOSTEXブランドのUSB DAC/ヘッドフォンアンプ2機種などが展示されていましたが、試聴にはできればモニタースピーカーではなくある程度のヘッドフォンを使わせて欲しかったですね。
そして最後に会場全体図。何となく年々規模が小さくなっていっているような...。
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なんか、閑散としているようにも見える・・・