WesternDigital WD30EZRX

 昨日の買い物となりますが、ようやくファイルサーバー用のHDDを入れ替えることが出来ました。WesternDigital製SATA(6Gbps)対応3TB HDD、CaviarGreen WD30EZRXです。開封新品で、価格は8,982円でした。

 ほんの少し前までは3TBで8千円台というのはごく普通の価格だったのですが、タイの洪水の影響によりHGSTとWesternDigitalのHDDは価格が急騰してしまい、かつ在庫量も売れ筋を中心にかなり乏しくなってきているという状況だそうです。直接的な影響をさほど受けていないはずのSeagate製品まである程度価格は上昇傾向ですし。友人からの情報では、秋葉原の各PCパーツ販売店ではほぼ全ての店でWD30EZRXの場合で1万円台まで上昇しているそうです。

 もともとファイルサーバーのHDDが手狭になっていたことから、3TB HDDの導入は先月辺りから検討していたのです。ただ、何となくタイミングを逃しているうちにこのような状況になってしまい、昨日は空いた時間を利用して隣町の某パーツショップに在庫の有無を見に行ったのです。

 品薄は千葉の片田舎までは波及していないのか、そのショップでは拍子抜けするほどいつも通りの状態でした。3TBもHGST、WesternDigital両方の在庫があり、値段も先月見た時点とほぼ変わっていないどころか、WD30EZRXに至ってはオータムセールと称して以前よりやや値下げされていたほどです。表示価格は9,980円となっていましたので、現時点の秋葉原よりやや安いというレベルでしたから、早速購入することに。

 そこで在庫を取り出した店員の方が、値札が付いていた在庫分を取り出して、「こちらなら開封済みでさらに10%引けますよ」と提案してくれまして、9,980円の10%引き=8,982円での購入となったわけです。

 導入したのはWindows Server 2003 SP2のファイルサーバーです。ただ、HDDが2台しか搭載できない(Mini-ITXなので仕方ない)PCですので、仕方なくメインPCのeSATAに接続してWindows7でパーティション作成とファイルコピーをしました。既存のHDDからのファイルコピーはLAN経由です。今時eSATA+Gigabit Ethernetだと調子が良ければ転送速度は最大80MB/sぐらい出るんですね。昔のUltra 2 Wide SCSI同士のコピーよりも速いぐらいです。

 ちなみにWindows Server 2003はWindows XPベースのOSではあるのですが、SP1以降のバージョンであれば32bit版でも2TBオーバーのHDDが使えます。Windows7でGPTパーティションを作成した場合、接続後にディスクの管理からドライブレターを割り当ててやれば、問題なくそのまま認識してくれました。

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このページは、JIVEが2011年10月25日 20:08に書いたブログ記事です。

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