CFD CSSD-PMM64WJ2

 本日の買い物は、CFD販売IDE接続64GB SSD、CSSD-PMM64WJ2です。通常新品で、価格は9,800円でした。

 車で秋葉原に出かけた場合のお約束となっている、ソフマップ等一部店舗での1万円のお買い物として購入です。UDXパーキングの1,000円分の利用権がもらえるわけですから、多少よそと比べて不利な価格であったとしてもつい買ってしまうわけで。

#もっとも、いつも大抵他の店と比べても格安なものを選んで買っていますが。

 今回は寝床用PCとなっている、ThinkPad X31の強化目的で購入してきました。今まではキャッシュ非搭載のCSSD-PM32NJで、キャッシュユーティリティを併用していたのですが、最近ではキャッシュの効果があまりないのではというくらいにプチフリーズが頻発するようになっていましたので、その改善の目的で入手してきたのです

 で、例によって面倒なのがThinkPad独特の「内蔵IDEに接続していないHDDではコピーした領域をブート可能に出来ない」という制限です。

 いつもはCenturyの「これDo-台 TWIN」(KD-2/U2)を使って完全コピーをしてしまうのですが、今回は3.5"-2.5"変換アダプターの相性かエラーが止まらないため、仕方なく今回はUltraBase X3に2nd HDDアダプターを介してCSSD-PMM64WJ2を内蔵することに。ところがいくらやってもUltraBase内のCSSD-PMM64WJ2がThinkPad側から認識されないのです。

 CSSD-PMM64WJ2自体は本体に内蔵すれば問題なく認識しますから、CSSD-PM32NJの方を2nd HDDアダプターに装着してUltraBaseに入れてみたのですが、これも全く認識されません。もっとも、こちらの原因は単純なもので、2nd HDDアダプターに内蔵するHDD/SSDはジャンパー全オープン時にMasterとして認識されるものでなければいけないのですが、CSSD-PM32NJは全オープンでSlaveとなってしまうのです。

 仕方なく、手持ちの小さいジャンパーピンをさらに切り詰め、超薄型ジャンパーピンを作り、CSSD-PM32NJに装着した後2nd HDDアダプターに無理矢理押し込んでみたところ、ようやく2台のSSDが認識される状態に。

 これでようやくNorton Ghostを使ってDisk to Diskでコピーを実行。ここにたどり着くまでが長かったですね。コピー完了後はあっさりと元通りの内容でWindowsが起動してくれました。

 起動時間や簡単な操作だけで比較しても、CSSD-PM32NJと比べれば明らかに軽快になっています。Banias 1.4GHzのThinkPad X31が意外なほど普通に使えるPCに見えるようになったほどです。

 本気でパラレルIDEのHDDを搭載しているノートPCを強化するなら必須ともいえるアイテムではありますが、そこまでする価値があるのかどうかは、よく見極める必要があるでしょうね。

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このページは、JIVEが2012年1月28日 20:26に書いたブログ記事です。

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