Intel Pentium G6950

 これは数日前の買い物ですが、Intel製LGA1156対応2コアCPU、Pentium G6950を入手してきました。通常新品で、価格は5,970円でした。

 LGA1155のCPUを本当に最低限のCeleron G530にしたのは、本来Core i3-2100辺りを買おうと思っていた予算の半分以上をこのCPUに持って行かれたためです。結果論としてCeleron G530もそれなりに満足度は高かったので、良かったわけですが...。

 昨日書いたGA-P55A-UD3と組み合わせるというのが最大の目的ではありますが、もう1つ理由があるとすると、Webサーバーを入れ替える際、Celeron G1101の本体を買っても差し替えられるように確保しておいたということです。

 現在Webサーバーとして使っているのはMini-ITXケースに入ったAtom330搭載のIntel D945GCLF2であり、震災以後の電力不足に対応するべく電力効率だけを考えて選択したものです。以前のPrescott 2.8GHz搭載のPowerEdge SC420よりはパフォーマンス面でも進歩した感はあるのですが、元々がローエンドクラスの設計となっているマザーボードであるだけに、このまま年単位で引っ張るのは無理があると思っています。

 代替サーバーとしては開発用検証環境として使っていたHP ProLiant ML115 G5が一応あるのですが、これは搭載CPUがAthlon LE 1640Bです。シングルスレッド性能自体はそこそこだと思うのですが、シングルコアであるだけにサーバーとして使おうとすると案外パフォーマンス不足が目立ちます。このサーバーを使うのであればAthlon II X4かPhenom II X4の省電力モデルを買おうと思っていたのですが、この辺りのCPUは案外値段が下がっておらず、Celeron G1101搭載のサーバー本体と価格が大差なかったりするのです。

 そのためML115 G5の線も考えつつ、ML110 G6辺りがまた安くなったらそちらに流れるかも、という考えであったため、念のためECCメモリーを必須条件としないPentium G6950以上のCPUを安定供給されているうちに買っておいたということです。

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このページは、JIVEが2012年1月12日 21:22に書いたブログ記事です。

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