家電製品の買い時
昨年度は家電エコポイントや地デジ移行特需などで家電の販売は好調だったそうですが、今年度は特需の反動や震災による消費の冷え込みなど、ネガティブな要因が重なって一転して販売不振に陥っているそうです。
特に地デジ特需の反動によるテレビの売れ行き低下が激しく、前年比で9割以上の落ち込みを記録している量販店が多いのだとか。
個人的にはそうなることぐらい容易に想像は付いていたのですが、売り手はそう考えておらず、3D対応機などの需要である程度カバーできると踏んでいたようです。売っている方からすれば死活問題ではあるのですが、消費者側からすれば今は絶好の買い時といえます。
特に値下がりが激しいのは37インチ以上の液晶テレビですね。先日とあるスーパー(家電販売店では無い)で40インチのSHARP AQUOS LC-40E9が39,800円で売られていたくらいですからね。我が家でPC用モニターとして使われているSONY BRAVIA KDL-40EX500も各所で5万円を割り込む勢いです。
かつて液晶TVとしては市販最大のサイズだった60インチクラスですら20万円割れが出始めていますから、3Dなど気にしない人であれば大画面テレビはかつて無い買い時といえるでしょう。
また、それに引きずられるようにBD/DVDレコーダーの類もかなり値下がりしてきていて、各社のエントリークラスBDレコーダーは軒並み3万円割れという状態でした。特に最近はUSB HDD接続対応モデルに人気が集中するため、非対応の機種はテレビ・レコーダー共に極端な安値をつけることがあるようです。
#我が家のリビングに置かれていたDVDレコーダーがいつの間にかSONY BDZ-AT350Sに
#差し替わっていたのはたぶん気のせいでしょうが...。
私の場合、普段からメインの録画機はPT2を搭載したPCであり、家庭用レコーダーはあくまで補助的な役割でしか使いませんから、エントリークラスのレコーダーでも全く不満無く使えます。
リビングのテレビ(SHARP AQUOS LC-37GX50)を買い換えてしまっても良いほどの状況ではあるのですが、まだ処分するにはもったいない程度の機種ではありますし、下手に置いておくほどの場所もありませんので、これは手をつけずに置いておくしかありませんかね...。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 家電製品の買い時
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://jivesnet.homeip.net/mt/mt-tb.cgi/4082
一方、HDDは高騰したまま値が下がってきませんね(汗
ちなみにHDDは第2四半期以降はそれなりに回復すると思いますので、もう少しの辛抱でしょうかね。