Shuttle SH55J2

 本日の買い物は、Shuttle製LGA1156 CPU対応ベアボーンキット、SH55J2です。メーカー再生品で、価格は11,700円でした。

 今更、既に命運が尽きたLGA1156のベアボーンキットを買ったわけですが、別に好きで選んだわけではないのです。現在のShuttle製ベアボーンの製品一覧をご覧いただければ判ると思うのですが、現行商品でPCIスロットを用意しているのはSG41J4(Intel G41 LGA775対応)と、SA76G2 V2(AMD 760G AM2+対応)だけで、それ以降のCPUを搭載できる製品がないのです。

 厳密に言えばIntel X58を採用したLGA1366対応のSX58H7というPCIスロットを備えた製品が存在したのですが、これはサイズが大きく、キューブ型PCを買う意味がありません。

 今回このキットを買ったのは、ファイルサーバー兼DLNAサーバー(+録画サーバー)の強化が目的ですので、メインPCの裏に押し込んでおけるMini-ITX準拠の大きさであり、LGA775よりはパワフルなCPUを搭載できるもので、PCIスロットを備えた製品という条件を全て満たしてくれているためです。

 現在この役目を務めているのは、Pentium E5200を搭載したIntel DG41MJで、一見特に問題が無いように見えるのですが、圧縮率の高い映像ソースをDLNAでクライアントに配信すると紙芝居状態に陥ることがあるのです。まあ、Atom 330だった頃はフルHDのMPEG2でもかなり辛かったわけで、それよりは大幅に改善されてはいるのですが。

 今のところLGA1156のCPUはPentium G6950しか持っていないのですが、マルチメディア系の機能も利用することを考えるとCore i3辺りでも買った方が良いのかという気もしています。Pentium G6950ではいくつかDisableにされている機能がありますので。

 このサーバーは外向きではなく、勝手に停止しても実害はありませんので、時間の空いたときに入れ替え作業を行うことになるでしょう。

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このページは、JIVEが2012年2月24日 23:25に書いたブログ記事です。

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