SONY NetJuke NAS-C5
先日の買い物です。ソニー製ネットワーク対応オーディオシステム、NAS-C5です。新品で、価格は3,500円でした。
これもケーズデンキ成田本店の対抗セール品です。表示価格は3,980円で、そこからあんしんパスポート割引10%+端数落としで3,500円となっています。
通常なら敢えてミニコンポを買うという気分にはならないのですが、この製品は何ともユニークな製品で、ちょっと遊んでみたいと思ってつい買ってしまいました。
この製品、ラジカセ・ミニコンポ的な製品でありながら、CDやラジオ、カセットやMD等のソースには一切対応していません。その代わりIEEE802.11b/gに対応する無線LANに対応していて、インターネットラジオやDLNAサーバー(VAIOのルームリンク)からのソースを再生することが出来るというのです。最低限の逃げ道として、ステレオミニプラグによるLINE入力端子は用意されていますので、ここに何か繋いで使うという方法もあります。
実は買う前に詳しい仕様を知りたいと思い、店員に尋ねてみたのですが、既に資料が全く残っておらず、買って試そうという程度の動機で買ってきたわけです。一応DLNAロゴがあったことから汎用のDLNAである事は間違いないのですが、2007年発売の製品ということで仕様や互換性に不安を感じていましたので。
まず無線LANの設定ですが、十字キーしかない操作パネルなのでパスフレーズの設定などはやや面倒です。ただ、最低限の配慮はなされていて、キーを長押しすることで英大文字→英小文字→数字→記号とジャンプするようになっていて、コツをつかめば何とかスムーズに入力できる程度の操作性は確保されています。
とりあえずテストとして、自宅のDLNAサーバー(TVersityを利用)からの読み出しを試してみましたが、元ソースがmp3、wma、wavであるものについては問題なく再生できていました。選曲なども思いの外スムーズで十分実用レベルです。NASやDLNAサーバーが自宅ネットワーク内にあるようでしたら、BGM再生が手軽に出来て面白い機械であるといえるでしょう。
ただ、2007年当時にそのような環境がどれだけの家庭に存在していたのか、疑問を持たざるを得ませんが...。
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