ONKYO SE-U55GX
一昨日の買い物です。ONKYO製USB接続サウンドユニット、SE-U55GXです。付属品がACアダプター以外欠品ということで、未チェックジャンク品で価格は1,575円でした。
ONKYOの公式情報によると、サポートOSはファームウェアを更新した場合にVista 32bitまで、そうでなければXPまでということになっていますが、Windows 7 64bitで確認したところ、Windows標準のUSBオーディオドライバーを使えばとりあえず再生は問題なく出来ることが判りました。
ただ、デバイスマネージャー上でUSBに不明なデバイスが表れるので、これが問題点ということでしょうかね。特に実害はなさそうですが。
きちんと試聴する環境に組み込んだわけではないので、とりあえずはヘッドフォン出力を使って再生してみました。レコードから取り込んだ44.1kHz/16bitのWAVファイルを再生し、使ったヘッドフォンはaudio-technica ATH-AD10です。
一聴して判るのはとにかく平板な音ということです。レンジ感も無いのですが、それ以上に音の表情のようなものが全く感じられません。全体的な傾向こそ異なるものの、この起伏のなさを感じさせる音は、SE-80PCIを思い出させます。
某所でレビューを読んでみると、ヘッドフォン出力の性能は高くは無いとのことですので、RCAピンからの出力であればもっと良いのかもしれませんが、第一印象は正直かなり悪くなりました。
この製品も総じて音質的な評価は高いようですが、なぜ皆さんそこまでONKYOの音が好きなんでしょうかね?
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