春の珍事
プロ野球 パ・リーグがあまりに予想外な展開となってきました。下記の順位表をご覧下さい。セ・リーグの最下位もある意味予想外ではありますが、その比ではない気がします。
順位 | チーム | 試合 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 勝率 | 差 | 打率 | 本塁 | 得点 | 失点 | 防御 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロッテ | 4 | 4 | 0 | 0 | 1.000 | - | .291 | 0 | 16 | 8 | 2.00 |
2 | ソフトバンク | 5 | 3 | 2 | 0 | .600 | 1.5 | .264 | 2 | 18 | 15 | 2.09 |
3 | 日本ハム | 5 | 2 | 3 | 0 | .400 | 1.0 | .258 | 2 | 19 | 14 | 2.80 |
3 | オリックス | 5 | 2 | 3 | 0 | .400 | 0.0 | .253 | 0 | 13 | 19 | 3.86 |
3 | 楽 天 | 5 | 2 | 3 | 0 | .400 | 0.0 | .253 | 1 | 19 | 19 | 2.80 |
6 | 西 武 | 4 | 1 | 3 | 0 | .250 | 0.5 | .162 | 1 | 5 | 15 | 3.67 |
昨年ダントツで最下位であり、かつ大した戦力補強も行っていないはずの千葉ロッテが開幕から負け無しで首位に立っているのです。
元東北楽天監督の野村克也氏のコメントに「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し」というものがありますが、今季のロッテはまさに不思議の勝ちという形です。特に開幕2戦目は、先発唐川の投球内容は最悪で、なぜあの内容で楽天が3点しか取れなかったのか、全く理解できないのです。
もっとも、3,4戦目については数少ない新戦力の投手陣が大活躍でした。ドラフト1位ルーキーの藤岡は評判通りの実力を見せ、同じくルーキー投手の益田、中後もここまでは文句のない結果を出しています。今日先発したグライシンガーは巨人時代には終わった選手と思われていたのですが、今日は7回を零封という見事な内容でした。
一方の打線は悪くはないが、という程度の内容であっただけに、競り負ける展開がこれまでないことが実に意外です。
もっとも、この連勝がいつまで続くのかという問題なのですが、千葉ロッテの次戦は明後日のホーム開幕戦(対日本ハム)であり、この試合の先発予定はロッテが成瀬、日本ハムが斎藤佑樹となっています。そして私はこの試合を観に行く予定にしています。そう考えるとこの試合で負けるとみるのが妥当かと思っているわけで...。
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