VOICE OF AOR @中野サンプラザ(東京)
今日は中野サンプラザで開催された「VOICE OF AOR」を観に行ってきました。
その前に秋葉原によって少し買い物をした後、今日から提供開始の吉野家の鰻丼を食べて駅に向かおうとしたのですが、そこでフジテレビの取材に捕まり、危うくインタビューされそうになったのですが、中野に向かう時間だったので丁重にお断りを。恐らく明日辺りすき家(明日から提供開始)と吉野屋の鰻丼対決の話題を取り上げるのでしょう。
#時間的にあまり仕事関連の客に見られたくないという理由が大きいのですが。
それはともかく、このVOICE OF AORはビル・チャンプリン(元シカゴ)、ボビー・キンボール(元TOTO)、ファーギー・フレデリクセン(元TOTO)、スティーヴ・オウジェリー(元ジャーニー)が一堂に会して、彼らが在籍していた時代の各バンドのヒット曲を中心に演奏するというものです。このメンバーなのは日本公演だけで、次の開催地からはスティーヴ・オウジェリーが他と交代するそうで、かなり貴重なステージとなります。
とりあえず本日のセットリストを。
01 Carmen
02 Angel Don't Cry
03 Endless
04 Isolation
05 You're Not Alone
06 Look Away
07 After The Love Is Gone
08 Hard Habit To Break
09 Separate Ways
10 Don't Stop Believin'
11 Faithfully
12 Anyway You Want It
13 Girl Goodbye
14 Africa
15 I'll Be Over You
16 Rosanna
Encore
17 Child's Anthem
18 A Million Miles Away
19 I'll Supply The Love
20 Hold The Line
今日は残念ながらスティーヴ・オウジェリーのコンディションが良くなかったですね。特に「Separate Ways」では声が殆ど出ていませんでした。逆にファーギー・フレデリクセンは全てアルバム「Isolation」(1984年)からの選曲で、25年以上前に歌っていた曲ばかりですが、最初の「Carmen」をオリジナルキーで歌いきるという意地を見せてくれて、声質・声量共にまだまだ衰えていないところを見せてくれました。
全体的に見れば80年代の洋楽好きには文句なしに楽しめるステージだったと思うのですが、客入りは極めて厳しい結果で、中野サンプラザの1階席を何とか半分強埋めたというところでした。明後日に渋谷で最終日を迎えるこの公演ですが、そこでもう少し客が集まってくれないと、次にこのような企画があっても日本での開催が難しくなるのではという危機感を抱かされる結果でした。
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