Canon EOS 5D
本日の買い物は、Canon製デジタル一眼レフカメラ、EOS 5Dです。中古品で、価格は52,800円でした。
以前から使っているEOS 20Dは勿論健在ですが、最近仕事の関係で食品写真を撮る必要があり、広角レンズが使いたいという状況が増えていました。しかしEOS 20DはAPS-Cサイズの光学センサーを搭載していますから、レンズの焦点距離は約1.6倍という換算になります。そうなると手持ちのレンズで事実上使えるものといえばEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS程度で、少々厳しいものがありました。
その点EOS 5Dはいくら古いとはいえフルサイズセンサーを搭載していますので、レンズが本来の画角で使えます。はっきり言ってしまえばEOS 5D自体の画作りはあまり好きではありませんでしたし、後継モデルのEOS 5D MarkIIとは機能・画質共にあまりにも大きな差があります。ただ、安くなったとはいえ中古でもまだ10万円を超えるカメラを買う予算はさすがに捻出できません。EOS 5Dは単純にフルサイズセンサー機としては圧倒的に安いということが選択理由となっています。
実は元々は同じ中古のフルサイズ機でもEOS-1Ds初代を狙っていました。これも最近ある程度安くなってきていますから。ただ、EOS-1Dsは既にメーカーのサポートが打ち切られていて、特に電子回路の故障などは部品のストックがなく、修理不能という情報があるのです。
調べてみるとEOS 5Dはあと約3年はサポート期間が残っているということで、とりあえずしばらく使うには不安のない程度です。それ以降に壊れたら、その頃にはもう少し値下がりしているであろうEOS 5D MarkIIなどに入れ替えれば良いわけですし。
ちなみにEOS 5Dはミラーが脱落するという重大な不具合があり、個人売買などでは少々不安があったため、今回は改修作業実施済みを明示している販売店で探した結果、この価格となっています。
ちなみに写真を撮影したのはEOS 20Dです。EOS 20Dで使っていたEOS-1NストラップはEOS 5Dに移しましたが、当面は遠距離撮影と機動性を重視する場合のEOS 20D、近距離の屋内撮影重視のEOS 5Dという役割で併用する予定です。もっとも、さすがにさらに古いEOS 10Dはもう使い道がなさそうですけどね。
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