iOS6とAndroid4.1
マップアプリの件から長らくバージョンアップを見送っていたiPhone 4Sですが、ふとあることに気付いたのです。
「今までマップなんて使ったことあったか?」
そう、私の場合スマートフォン自体を2台持ちしていますので、わざわざiPhoneでマップを使ったことなどないのです。マップ自体も滅多に使いませんし、数少ない使う機会にもAndroid端末のGoogle Mapsしか使っていないのです。
そうなってくるとiOSの奇怪な地図を見てみるのも悪くないと思い、iOS 6.01へのバージョンアップを実施しました。
実際にバージョンアップしてみて気付くのは、表面的にはあくまでも細部のブラッシュアップという印象しか受けないということです。どちらかというと、敢えて違いを強調しないという姿勢のように見えます。
一方、もう1台のスマートフォンである、GALAXY NEXUS SC-04Dのバージョンアップも先日配信されてきましたので実施しました。配布開始が告知されてから3日ほど降ってこなかったのですが、元々のマイナーバージョンが最も新しいものだったことが影響しているのでしょうかね。順次配信と記載されていましたので。
こちらはAndroid 4.1になったわけですが、元々のAndroid 4.0.4とは敢えて違いを強調しているのが特徴といえそうです。ロック状態の画面デザインや、通知領域のデザインに至るまで、敢えて変える必要の無い部分まで全て変えているような印象を受けます。
個人的にはユーザー自身が選択できる程度の余地があるのならともかくとして、そうでなければ携帯端末のUIを、たとえ表面だけであってもコロコロ変えて欲しくはないんですよね。配色なども、好みだったのが4.0.4の方ですし。
携帯端末のOSという点で考えれば、Googleの姿勢はどうも押しつけがましさが強くて好きになれません。GoogleがAppleほど洗練されたスタイルを身につけるのは難しいのでしょうから、変な強調感をもう少し排除したらどうなのかと思います。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: iOS6とAndroid4.1
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://jivesnet.homeip.net/mt/mt-tb.cgi/4208
コメントする