ASUS TAICHI31-CX012P

 先週の買い物です。ASUS製Ultrabook TAICHI31-CX012Pを購入しました。新品で、価格は69,800円でした。

 現在仕事には主にSONY VAIO VPCSE1AJを持ち歩いています。これは当時自分のこだわりに沿って選んだ機種であり、今でも満足度は十分高いものがあります。SSDに載せ替え、メモリを1枚(4GB)追加しただけなのですが、未だに性能不足を感じたことはありませんし、15.5インチフルHD IPS液晶パネルの見やすさも素晴らしいものがあります。

 ただ、このPCの不満点といえるのが、とにかく面積が大きいということです。重量はそれほどでもないので持ち歩くこと自体が苦になるというほどではないのですが、このPCを持ち歩くためだけにわざわざ大きい仕事用鞄を持ち歩かなければいけないというところが少々煩わしくなっていました。

 また、ONKYO TW317A5を除きタッチパネル対応のPCを持っていなかったことから、Windows 8以降のOSを本格的に使う環境も1つくらいは欲しいと思っていました。そこで考えたのがタッチパネル搭載のUltrabookを購入することでした。

 しかし、実際に買おうと思って探してみると、安く売られているUltrabookは液晶解像度に難があるものばかりでした。出来ればフルHD以上、そうでなくてもWXGA++(1,600×900Pixel)は確保したいと思っていたのです。

 そんな中でASUS Shopから送られてきた特価品情報の中で目を引いたのが、TAICHI 21という11.6インチフルHDパネルを2枚搭載したUltrabookでした。液晶面を閉じればグレアパネル+タッチパネルの面が表面となるため、タブレットとして使うことができ、液晶面を開けばノングレアパネルを見ながら通常のキーボード操作が可能となるという製品でした。

 最初はこれを買おうと思っていたのですが、暫く情報を集めていると引っかかったのが「バッテリーの持続時間が短い」という点でした。私の使い方では丸1日電源無しで使える必要までは無いのですが、せめて3~4時間程度は駆動出来て欲しいところです。それで躊躇している内にTAICHI 21は売り切れてしまい、その後で目をつけたのがこちらのTAICHI 31でした。

 TAICHI 21と同一コンセプトで作られたモデルですが、パネルサイズが11.6インチ→13.3インチと大型化されていながらも、バッテリーの持続時間が向上していて、プリインストールのWindowsもWin8(無印)→Win8 Proとなっていて、1万円の価格差なら悪くないと思えるものでした。

 実際に使って見ると色々詰めの甘さが感じられる部分はあるものの、発想としてはなかなか面白いPCであると言って良いものと思います。2枚の液晶を活用出来るシーンは限られると思いますが、単純にフルHDのUltrabookとしても安価であり、悪くはない買い物だったと思っています。

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このページは、JIVEが2013年12月 8日 20:58に書いたブログ記事です。

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