フリオ・フランコ現役引退など

 かつて日本の千葉ロッテでもプレーし、50歳を目前にしながら現役生活を続けていたフリオ・フランコ選手がついに引退を発表したそうです。記事はこちら。彼は昨年メジャーリーグでホームランを放っていて、48歳でのホームランはメジャーリーグ史上最年長での記録だそうです。

 今でもロッテファンには非常に受けの良い人物であり、現監督の後釜にという声もごく一部からですが上がっているほどです。できれば50歳の誕生日を現役選手として迎えてほしかったところではありますが、これまでのメジャーリーグ通算打率が.298と、単に長いだけでなく中身のある現役生活へのこだわりが強かったのでしょう。

 そしてそのロッテ絡みで情けない話題も。対西武3連戦で2日前の岸、今日の帆足という、さほど内容のある投球を見せなかった投手に手も足も出ず完敗しただけではなく、草野球以下のプレーで各所のニュースとなってしまいました。具体的にはこちら

 このシーンはたまたま動画中継でみていましたが、一塁手のズレータのグローブを弾いた痛烈な打球がライト前に向かって転がっていたのですが、それを追いかけていた二塁手のオーティズが何を思ったか右翼手ベニーの目の前でボールに向かってグローブを投げつけたのです。そんなことをしなくても、ベニーがすぐに捕球できる位置だったのですが…。

 結局これでただのシングルヒットが三塁打という扱いになり、次打者のセンターフライであっさりと走者が生還してしまいました。もっとも、その前の回に先発の小林宏は既に2点を失っていたわけで、完封負けである以上このプレーがなかったとしても負けていたことに変わりはありません。

 このオーティズのプレーにしても、他の選手のバッティングにしても結局頭を使っていないということがよくわかるんですよね。ベンチワークのまずさもさることながら、試合中に全く修正が効かないというのは、コーチ陣の怠慢以外の何者でもないと思うのですが。惨敗した話題やこんな情けないプレーばかりでニュースになるのはやめてほしいところです。

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このページは、JIVEが2008年5月 4日 22:59に書いたブログ記事です。

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