日本盤準拠
以前から私が近年の最高傑作として高く評価しているBeckley-Lamm-Wilsonが発表した唯一のアルバム「Like A Brother」。
元々は2000年に10曲入りで米国向けにまず発売され、丸1年後の2001年にボーナストラックを3曲加えた計13曲で日本盤が発売されたという経緯があります。この3曲のボーナストラックは日本側で伊藤秀世氏が尽力し、Beckley-Lamm-Wilsonとして録音した全ての曲を収録したいという意向で追加されたものです。
#実際には既にAmerica名義で発表されていた「Hidden Tarrent」は収録できず、
#代わりにGerry Beckleyから「In The Dark」という未発表曲が提供されています。
そのようなわけで日本盤の方がずっとお得度が高かったのですが、残念ながら既に廃盤となってしまっていまして、13曲入りのこの作品は幻の一品となってしまっていました。
ところが最近CD Babyで取り扱っているこの作品は、いつの間にか13曲入りとなっていて曲順も日本盤と全く同じなのです。曲目と試聴はこちら。
問題は例のごとくメジャーレーベル発売ではないため、一般の店頭で入手できないということなのですが...。
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