燃えたら対応を考える...かもしれない?

 第一世代のiPod nanoの異常加熱・焼損事故についての情報が経済産業省から発表されました。消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき報告のあった重大製品事故について公表したものだそうです。詳細はこちら

 相変わらずというか何というか、アップルジャパンでは「事故が起きたら対応する」という姿勢であり、予防対策をするつもりは全くないそうです。この場合の対応というのもあくまでその発火事故を起こした製品を修理するというだけであり、発火によるその他の被害についてはアップルジャパンでは関知しません。仮に家が燃えてもiPod nanoを修理するだけということです。

 実際、以前Macbookでの発火事故があり、部屋の一部が焦げるなどの被害があったそうですが、このときにもあくまで発火したPCの交換対応だけであり、アップルジャパンはそれ以上の保証には一切応じなかったそうです。製造物責任法の観点からすれば、かなりまずい対応だと思うのですが...。

 アップルは製品には魅力を感じるのですが、このような無責任さがしばしばみられるのでどうしてもなかなか高額な製品に手を出せないんですよね。Macbookなどは欲しいと思うこともあるのですが...。

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コメント(2)

あぞっち :
むふ~、確かに相変わらずですね~
iMacのGreen Light of Death(GLOD)の問題の時も、明らかにパーツ不良なのに、保証期限切れたら有償修理でしたから・・・
てか、保証期限切れてしばらくして発症するというソニー顔負けの(ぉ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/8467/glod.html
JIVE Author Profile Page:
最近ではむしろソニータイマーの発動確率は落ちてきている(自社製のメカ製品が減ったから?)ようですので、その意味ではソニーよりもリスクは高いかもしれませんね…。PC製品に関してはソニーもアップルもFOXCONN製造品が主流になりつつありますので、品質も横並びかも?

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このページは、JIVEが2008年8月19日 21:39に書いたブログ記事です。

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