CEATEC JAPAN 2008
昨日の野球観戦の前に、千葉マリンスタジアムのすぐ近所で開催されていたCEATEC JAPANを観てきました。もっとも、2時間以上かけても見逃した部分が結構ありましたが...。今年の展示内容ではあまり見るところもないと思っていたのですが、意外なところで時間をかけてしまったのが失敗でしょうか...。
写真は続きを読むからどうぞ。
富士通の携帯電話コンセプトモデル。
日本ケミコンのオーディオ向けコンデンサ。かつてビクターのオーディオ機器でよく使われていたAWD/AWFの後継モデル、AWJがきちんと残っています。
アキュフェーズのロゴ入りコンデンサも日本ケミコン製ということらしいです。サンプルは高級パワーアンプのM-6000。
東芝の一角に置かれていたLEADTEK製のCell B.E.(の簡略版プロセッサ)採用ストリーミングカード。実働サンプルもきちんとありました。
コニカミノルタが展示していた大容量光メディア、UDO。そういえばコニカ時代にMOを手がけていましたね。
フォスター電機(FOSTEX)が展示していたステレオメモリーレコーダー。
同じくフォスター電機のバイオセルロース振動板採用ヘッドフォン。試聴する暇がなかったのが残念です。
PanasonicのLet's noteに加わった新シリーズ「F」。でもあまり格好良くは...。
東芝が発表したネットブック、NB100。ネットブックにしては安っぽさは感じないのですが、値段も余り安くはなさそうですね。
いよいよ日本の個人向け販売も開始されるBalckBerry。でも、個人ユーザーがこれを使うんでしょうかね?
NTTドコモブースの歴代ドコモダケ。ドコモダケの専用コーナーがあるなど、密かに力が入っています。
未発表のMobility RADEON HD4xx0。実働サンプルはあるのですが、スペック等は全て非公開でした。
東芝の1.8/2.5インチHDD。1.8インチは当面PATAもリリースが続きそうですね。
日本ビクターの携帯オーディオプレイヤー。コバンザメ商法?
一応、ピュアオーディオをまだ手がけているという意思表示でしょうか。頑張って欲しいとは思いますが...。
実は今回は閉館の2時間少々前に入ったのですが、まだ3割ほど見終わっていない場所がありました。見終わっていない場所の多くは国内の家電総合メーカーでしたので、その意味では残念ではあります。村田製作所の一輪車に乗るロボットは大人気で見るだけでも大行列という有様で、私も通りすがりにモニタに表示されているところを少し見られただけでした。ただでさえ時間がないところでしたから、ここで並んで見るというのは難しかったですね。その意味ではやや不完全燃焼という感覚です。
ただ、景気が後退してからは幕張でこの類の展示会が開催される機会が減ってしまいましたので、このCEATECは何とか頑張って来年以降も続けて欲しいと思えるイベントです。
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