最後のニュース / 井上陽水
今日は先日亡くなった筑紫哲也氏の追悼番組が放送されました。その番組の最後を飾ったのが、井上陽水が歌ったこの曲でした。
井上陽水という人はあまり音楽番組に出る人ではなく、前回彼の生歌をTVで観たのも、かつてテレビ朝日で放送されていた、ニュースステーションの特別企画であったと記憶しています。
最後のニュースは「NEWS23」のエンディングに使われた曲で、名曲「少年時代」が収められたアルバム「ハンサムボーイ」(1990年発表)に収録されているのですが、詞は番組に合わせたかのようなシリアスなものですが、楽曲としては特に印象に残るものではありませんでした。
しかし、今日のこの曲は強い印象を残しました。普段の井上陽水は歌っているときには明るいイメージが強いのですが、今日は途中から涙声になり声を震わせるという珍しい状態でした。生前の筑紫氏が大ファンであったという事情もあり、それなりに深い親交があったことは想像できますが、泣きながら歌う陽水は私には想像できませんでした。
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