Seagate製HDDの不具合
以前から噂としていわれていた、大半のSeagate製ATA HDDにバグが存在するという話ですが、メーカーが公式に認めて、Seagateとしては異例なことにWeb上に更新用ファームウェアが用意されした。
私のHDDの買い方としては、基本的にはWesternDigital製優先なのですが、1TBクラスに関してはCaviar Greenシリーズでは回転数可変の影響か動作が快適とはいえませんし、Caviar Blackは性能の割に高いということで、このクラスに関してはSeagateも買ってしまっていました。
手持ちのHDDで調べた限り、明らかに該当するのがこのメインPCに入っているST31000340ASです。これは既にファームウェア修正用ディスクも用意しているのですが、どうやら他のHDDが接続されていると更新作業が始まらない模様で、後で時間を取ってPCの蓋を開けてやる必要がありそうです。
また、まだ対象バージョンか明らかになっていないものでは
・ST31500341AS
・ST31000333AS
・ST3500620AS
と3台ほどあるのが不気味なところです。ST31500341ASは先日組んだばかりのオーディオPCに入っているので、仮に問題があってもダメージが少なく、ファームウェアの更新もしやすいので問題ありません。ST3500620ASはそもそもPCに接続されていないのでこれも問題ありません。
なかなか厄介なのがST31000333ASで、これはファイルサーバの起動ドライブ・PCデータ保管領域となっているので、これに障害が発生するとなかなか大変です。しかもファイルサーバという存在であったため、光学ドライブどころかキーボード・マウス・モニタが一切接続されていませんので、ファイルサーバを一度停止して他のPCにHDDを接続した方が手っ取り早いという状態なのです。
私が確認した時点ではST31000333AS・ST31500341ASは対象となる個体を検証中となっていましたのでまだ作業が必要か否かは確定していないのですが、全て必要となるとなかなか面倒なことになりそうです。
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