HP 2133 Mini-Noteの体感速度

 出荷状態のWindows Vista Businessではもたつきが気になったので、Windows XP Professional SP3へと入れ替えを行ったHP 2133 Mini-Noteですが、改善されたとはいえやはり遅いのは事実です。

 先日TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2のHDDをSSD化してからは、実に約6年前に発売されたこの製品よりも体感速度が劣っているという有様です。

 理屈で考えれば、いくら価格帯が違うとはいえ、発売時期が5年も違うPCが同列で比較されるなどということはまずあり得ません。取りあえず、体感速度に影響しそうなスペックを抜き出してみましょう。

 

  HP 2133 Mini-Note PC TOSHIBA dynabook SS2100 DS90L/2
CPU VIA C7-M 1.6GHz Intel PentiumM (Banias) 900MHz
チップセット VIA CN896+VT8237S Intel 855PM+ICH4-M
メモリ(現在) 2GB PC2-5300 1.25GB PC-2100
グラフィック S3 Chrome9(CN896内蔵) Trident Blade XP4m32
HDD(現在) WesternDigital WD3200BEVT MTRON MSD-P3018032ZIF(SSD)

 

 HP 2133 Mini-Noteが不利になりそうな要素は、せいぜいHDD程度でしょうか。とはいえ、SATA接続であり、また搭載HDDも現在のごく標準的な製品ですから体感速度に大きな影響を及ぼすほど低速とは考えられません。

 理屈で考えても今ひとつ納得できませんので、次回はいくつかベンチマークの類で調べてみたいと思います。

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このページは、JIVEが2009年2月 2日 22:26に書いたブログ記事です。

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