KAMA BAY AMP SDA-1000のヘッドフォン出力

 安価な割に音質的な評判が意外と良いScythe SDA-1000ですが、折角買ったのでせめてヘッドフォンアンプとして使ってみようと思い、取りあえず試聴してみました。

 試聴環境は、ヘッドフォンがaudio-technica ATH-AD10、ソースはemagic emi2|6のライン出力をSDA-1000の入力に接続して再生しました。

 第一印象としては「思ったよりは良い」という印象でした。1万円前後で販売されているヘッドフォンアンプでこれに劣るものも間違いなくあるというレベルです。ワイドレンジというほどでもありませんが、聴感上十分な帯域の広さは感じられますし、力感こそやや落ちるものの低域方向の重量感もなかなかのものです。emi2|6のヘッドフォン出力がやや温和しい傾向であるのに対して、こちらはある程度強調感を持たせた、押し出しのいい音という感じです。

 ただ、気になったのが妙に余韻や響きという部分の音が失われてしまうという点です。以前借り物で試聴したESI WaveTerminal 192Mの特徴として同じようなことを書いた記憶がありますが、傾向としてはまさにそのような音です。

 ソースによってはそのような弱点も気にならず、最近のJ-POPなどを聴くにはなかなか適した傾向の音ですし、これが3千円前後で買えるのなら文句なしにお買い得ではないかとおもいます。ただ、本命のスピーカー出力の方については、これに適したスピーカーが手持ちになりませんので当分使うことはないでしょう...。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: KAMA BAY AMP SDA-1000のヘッドフォン出力

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://jivesnet.homeip.net/mt/mt-tb.cgi/3552

コメントする

このブログ記事について

このページは、JIVEが2009年3月25日 23:27に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「WBC二連覇」です。

次のブログ記事は「インナーイヤー型ヘッドフォンの修理」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

最近のコメント

Powered by Movable Type 4.27-ja