手頃で良いかも
DELLから22インチWSXGA+の液晶モニタ、2209WAが発売されました。紹介記事はこちら。
注目すべき点としては、直販価格29,800円という割合安価なモデルで、かつ高品位モデルがあまり投入されない22インチWSXGA+というゾーンの製品でありながら、IPSパネル採用が明記されているという点です。
従来のIPSパネルに対して、画質や視野角を維持したまま低消費電力を実現したe-IPSという方式のパネルらしいですが、このパネルの正体については今のところよくわかっていません。DELLの製品であるだけに、なかなか店頭で展示されることもないでしょうから、買ってみるまで使用感を把握するのがほぼ不可能という辺りは弱点となりますが、それでもコストパフォーマンス面のインパクトは十分です。
入力端子はDVI-DとD-Subが各1系統ということで、この辺りはローエンド機に近いのが少々残念です。せめてHDMI/DVI-I/D-Subx1という構成であれば、使い勝手は飛躍的に向上すると思うのですが...。ただ、USB2.0のハブ機能はなかなか便利かもしれません。
いずれにしても、最近では低価格のIPSパネル機というと私が愛用しているHYUNDAI W241DGが唯一の選択肢であっただけに、安価でノングレアIPSパネル採用というだけでも歓迎するユーザーは多いのではないでしょうか。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 手頃で良いかも
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://jivesnet.homeip.net/mt/mt-tb.cgi/3603
コメントする