Mac OS X 10.6 Snow Leopardと新型MacBook

 以前私がMac OS X 10.5 Leopardを買った時に書いた通り、次バージョンの10.6ではPowerPC系CPUのサポートは打ち切られたようです。まあ、これ以上PowerPCのMacを買うことはないと思いますので、別に困ることはないのですが。

 10.6では新機能ではなく高速性が強くアピールされていることから、今回は10.5のブラッシュアップ版であると考えておいて良さそうです。日本で発売されるのかは判りませんが、10.5からのバージョンアップ版が格安で用意されるそうですので、発売されるのであれば手を出してみても良いかと思っています。まあ、10.6の発売は9月の予定ですから、まだ暫く先の話ではありますが。

 また、次世代のMacBookシリーズも発表され、こちらは既に受注開始となりました。予想通り従来品からのマイナーチェンジというべき内容ではあるのですが、従来モデルを買った私としては非常に悔しい変更点もありました。

 まず、13.3インチモデルの名称が「MacBook」から「MacBook Pro」に変更されています。これまで「13.3インチのMacBook」というとアルミ製ユニボディのものと樹脂製ボディのものとが共存していて、紛らわしかったことが原因ではないかと思いますが。Proの文字が付かないとどうも安物感が出てしまうんですよね。

 次に、従来モデルでカットされていたIEEE1394が復活しています。私がMacBookを買った時にIEEE1394端子が無いということがかなりマイナスだと思っていたのですが、僅か一世代で復活してくるとは予想していませんでしたね。

 価格が多少安くなったり、CPUの周波数が若干上がったというのは想定の範囲内だったのですが、名称変更とIEEE1394については全く予想していなかった展開で、素直に「やられた」と思ってしまいました。

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このページは、JIVEが2009年6月 9日 21:59に書いたブログ記事です。

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