フロッピードライブの生産打ち切りへ
PC-9800ユーザーにとっては欠かすことの出来ないリムーバブルメディアであるフロッピーディスクですが、ドライブ製造の大手三社(ティアック、ワイ・イー・データ、ソニー)が今年~来年を目処にドライブの製造を打ち切る方向で検討しているとのことです。記事はこちら。
一言でフロッピーといっても、現在製造されているのは3.5インチだけであり、5インチなどはとっくに入手困難になっていますけどね。2インチや8インチなどは、私のように利用歴の浅いユーザーは実物を触ったことすらない場合の方が多いでしょう。
実は私のメインPCは、PC/AT互換機に移行してからも常にFDDを内蔵しています。別にデータの受け渡しで無くては困るというわけではありません。どうしてもFDでデータをやりとりする必要があるのなら、USBで接続すれば良いだけですから。ただ、今までメインPCとして使ってきた全ての本体に内蔵されていたので、何となく組み立てるときにも無意識に用意してしまったのです。
#それに近い理由で、MOも用意されているわけです。
後発かつ上位互換性があったLS-120などが既に影も形もなくなったということを考えれば、フロッピーの寿命はきわめて長いものではありましたが、ごく一部の旧機種を使っているユーザーでもなければ使わなければいけない必然性が無くなっているのも事実です。
幸い私の手元には3.5インチについてはブランクメディアの買い置きはまだ沢山ありますし、今後もPC-9800シリーズが稼働している間はフロッピーとの付き合いも続くものと思います。強いていえば、5インチは10枚入りの箱を2つ置いてある程度しか残っていないのですが...。
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FDD は OS と一緒に購入するのに便利なんですがね。(ぉ
まぁ、最近ではインストール時にドライバを読み込ませる。
この程度でしか使っていません。
FDD を使わないとなると統合ディスク作成しかないですかね?
紙の書類&その電子データをつぎの部署に送るときに、紙の書類にFDを添付って感じ。
うちの職場と似たようなところだと・・・お役所も結構そうかも(なに まぁ、LAN完備なんで、ネットワークで送ってもいいように思うけど・・・
紙の書類と別々になると、紙の書類に対応する電子データがどれかわからなくなる罠(ぉ どうするんだろ、これから >うちの職場
結局のところ、BD/DVD/CDのような5インチ光学メディアだけが互換性という最大の武器を活かして生き残ったというところでしょうか…。