torneはやはり面白そう
先日ここで取り上げたPS3用の地デジ対応ユニット「torne」ですが、その後レビュー記事や詳細、開発者インタビューなどが次々に公開されています。
主なものはAV Watchを中心としたImpress Watchの各記事をご覧いただければ明らかだと思うのですが、個人的にはPC向けの地デジチューナーよりも実用度は高いと思います。(FriioやPT1/PT2を別にして)
PS3が光学メディアへの書き込み機能を持たない以上、どうしても録画が内蔵またはUSB接続ハードディスク内で完結してしまうことは大きな弱点ですが、これは録画機能内蔵TVと同等であると考えればそれほど大きな問題にはならないのではないかと思っています。
むしろ現在メインPCに内蔵しているBUFFALO DT-H50/PCIEのアドバンテージとなり得るのは、BD/DVDへの書き出しが可能な程度ではないかと思っています。特にBUFFALO製品で使い勝手を悪く感じてしまう部分は番組表なのですが、torneではこれが既存の常識を越えるほどに快適だとか。
BUFFALOのPCast TV for 地デジでは、番組表の更新設定が自動更新のON/OFFと更新開始時刻設定、更新後のPC動作設定だけで、毎日決まりきった時間にPCを使っていないとあまり役に立ちません。仕方なく手動で番組表を更新しようとするとかなりの時間待たされ続けるので、結局so-netのTV王国を開いてiEPGで番組を確認したり録画予約を設定したりしているのです。
PT2の現環境では更新間隔などがある程度自由に設定できまし、そもそもファイルサーバーとして常に起動しているPCですので、放送スケジュールの変更などにもほぼ完全に対応出来ていて、きわめて便利な分だけ、余計に見劣りがしている部分もあります。
一方のtorneの番組表は、一週間分の番組データをほぼ全くストレス無しに視覚的に表示してみせるというのですから、一般的なデジタル家電とはまるで出来が違うということでしょう。その一点だけでも存在意義を感じます。せいぜい視ても2~3回という内容番組表から探してを取りだめしておき、暇な時間に視るという用途に絞ればかなりの使い勝手ではないでしょうか。
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