サッカーは女子に期待
サッカー東アジア選手権が全日程を終了しました。3連勝で完全優勝を果たした女子「なでしこジャパン」とは対照的に、男子「岡田ジャパン」は1勝1敗1分の3位という結果でした。
実際に全ての試合を見ていたわけではありませんが、なでしこジャパンはスコアだけではなく内容的にも勝利に値するだけのサッカーができていました。組織として機能しているのできちんと試合の展開を握っていましたし、その中でFKなどの個人技が有効に効いています。
一方の岡田ジャパンは、オシム前監督が倒れてから約2年間、少なくとも劣化した部分はあっても進化は全く見られません。個々の選手の個人名を挙げて劣化している部分を指摘しても良いのですが、あまりに数が多くなりすぎるので止めておきましょう。
一つだけいえるのは、岡田監督以前の代表と比べると人選・戦術・チーム強化の全てが間違っているということです。岡田監督にも言い分はあるのかもしれませんが、結果を出せていない以上何を言っても説得力はありませんからね。
オシム前監督時代にも勝ちきれない試合は確かにありました。ただ、それでも試合内容を見ている限り相手に圧倒された試合というのはそう無かったはずです。それが今の代表ではベストメンバーではない韓国に完全に圧倒されています。明らかに格下でなければならない力関係の中国と比べても、内容で上回ったとは言い難いですし。
日本にも海外組がいなかったという要素は確かにありますが、中村俊輔が日本代表に戻ってくるよりも朴智星が韓国代表に戻ってくる方が戦力アップになりそうな気もしますしね。あと1ヶ月でワールドカップ本番となってしまいますが、これまでの私の予想では予選ラウンドで勝ち点3を取れるか否かだったのですが、今のままでは絶不調のカメルーン相手に引き分けられれば上出来というあたりまで下方修正しておきます。
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