私自身が始めたというわけではないのですが...。
最近異様にtwitterがもてはやされているような気がするのですが、どの程度有用なツールになるのかということを考えているところです。
例えば友人同士の簡単なコミュニケーションに使うことは出来るでしょう。また、ある程度の知名度のある人が、ブログよりも手軽に自分自身の情報を発信するのにも役に立ちます。また、小売業などであれば、twitterを見ている人に入荷案内やセール情報を優先的に発信するという使い方は出来ます。
さて、ここで問題なのは私のような名もない一般人がtwitterでつぶやいてみたとして、誰がそれを興味を持ってみてくれるのかという点です。
一応私自身自営業ですから、顧客向けに発信するアイディアも当然あり得るのですが、それは顧客側もtwitterなどの新ツールに追従できるだけのITリテラシーを持っている相手でなければなりません。
といって、個人としてPC関連や音楽関連のサイトにお邪魔しているときの私は、掲示板やこのブログを通じて既にある程度の情報発信をしているわけですから、twitterに頼らなければいけない理由も特にありません。芸能人などPVがきわめて多いブログを持っているような人であれば、既存のブログとも補完関係が成立すると思うのですが、PVのないブログで頻度を補完しても得るものがありません。
強いていえば、ニコニコ動画投稿者としては、視聴者との(不完全ながら)相互コミュニケーションが手軽に可能なツールとして生きるかもしれませんが。ただ、これもきわめて限定的な視聴者しかいない現状ではやっぱり不要としか思えません・
最近の異様な盛り上がりで、twitterのフォロワー数などで入社試験の受験資格を設定するという企業まで現れているといいます。ただ、こんな企業は多分3年後にはtwitterの存在すら忘れて何か別の流行を追いかけている気がしますけどね。
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っていうか「受験資格を設定」とかどんだけ殿様。
私はアカウントは取得済みですが放置中です。(^^;
理由としては JIVE さんと同様ですねぇ。
だとすると、既存のシステムに馴染んだ我々が興味を持てないのも道理かもしれませんね…。