意外と面白そうなマザーボード
PC周辺機器メーカーのMARSHALから、自作ユーザー・チャレンジャー向け製品の新ブランド「新丸印」に属するPCパーツの新製品がいくつか発売されました。
サウンドカードは今更YMF754/YMF744を採用しているというユニークさですが、それよりももっと気になったのがマザーボードです。
今回発表されたのは、何といずれもSocket 478向けのMicroATXマザーボードです。片方は今でも保守用などで使われる構成の865GV搭載製品で、時代遅れであるという点以外は取り立てて特徴はありません。
ところがもう片方は、Socket 478対応製品でありながらチップセットがG31で、サポートされるメモリもDDR2 800/667となっているのです。拡張スロットもチップセットの仕様に準じてAGPではなくPCI-Express X16スロット(+32bit PCI)となっています。
電源周りは貧弱そうなので、GallatinのPentium 4 Extreme Editionを常用するのはさすがに難しいでしょうが、Northwood辺りを挿してやると意外と快適に動いてくれるかもしれません。
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