NHK 「SONGS」 9/15 デイヴィッド・フォスター
昨日放送されたNHKの音楽番組「SONGS」。普段は日本のアーティストを取り上げるのですが、昨日の放送は来月に来日公演を控えるデイヴィッド・フォスターの特集でした。
世界的にもトップクラスのヒットメイカーで、きわめて多数のヒット作をプロデュースし、グラミー賞受賞の常連でもあり、商業的成功と芸術的評価を兼ね備えているという意味でも希有な存在でしょう。
昨日は彼の手がけた中でも節目となる作品を中心に話が進められましたが、その中で特にポイントとなっていたのは次の作品でした。
・アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン/アース・ウインド&ファイア
・素直になれなくて/シカゴ
・抱いて/松田聖子
・アンフォゲッタブル/ナット・キング&ナタリー・コール
・オールウェイズ・ラヴ・ユー/ホイットニー・ヒューストン
それ以外に人物の関わりとして取り上げられたのが
・マイケル・ジャクソン
・クインシー・ジョーンズ
・セリーヌ・ディオン
です。
個人的には「素直になれなくて」をシカゴの代表曲と言われるのは少々抵抗があるのですが、確かに日本では間違いなく最も有名な曲でしょうからね。放送時間が長い番組ではないのでさすがに掘り下げた内容まではありませんでしたが、本人のコメントも長く取り、上手く構成されていたと思います。強いて言えばライブ映像が以前取り上げた「You're The Inspiration / David Foster & Friends」のものが多かった辺りは少々物足りなくは感じましたが。何か目玉映像が一つでも入っていればかなりの価値があったんですけどね。
ただ、民放ではまず取り上げてくれないテーマできちんと番組を作ってくれる辺りに、NHKの音楽番組の価値を感じます。特に在京キー局の音楽番組は、avexとジャニーズ、韓流のためだけに作られているようにしか見えませんから。
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