LGA1366がお買い得になってきた
今私がこの文章を入力するために使っているPCのCPUは、LGA1366対応のCore i7-950(4core、3.06GHz、QPI 4.8GT/sec、Cache 8MB)です。購入時点で記事を書いていますが、そのときの価格が27,980円でした。
現在はその価格帯にもう1つ上の製品となるCore i7-960(4core、3.2GHz、QPI 4.8GT/sec、Cache 8MB)が降りてきていて、950は終息に向かっています。なお、一応現在のラインナップで最下位製品となるのはCore i7-930(4core、2.8GHz、QPI 4.8GT/sec、Cache 8MB)ですが、価格面では950/960とほとんど差が無いため、敢えて選ばれる理由は乏しくなってきています。
手元に最新の情報が無いためやや古いデータとなってしまいますが、秋葉原における先週のCore i7-950の相場は2万3千円台となっていて、私が買ったタイミングと比べて4千円程度下がっています。まあ、その時点から半年経過していますので妥当な経過ではあるでしょう。
で、今日掲載されたPC関連の量販店であるPC DEPOTの今週末のチラシを見ると、950がついに2万円割れ(19,970円)です。深夜販売などの特価品を除き、LGA1366対応のCPUが新品で2万円を割り込んだのは、これが初めてではないかと思います。最新プラットフォームであるSandy BridgeであればCore i5-2500Kとほぼ同レベルの価格帯にまで降りてきたということになるわけですから、価格的なインパクトは大きいものがありますね。
もっとも、LGA1366はチップセットが未だに2年半前に発表されたX58+ICH10系ですから、機能面ではSandy Bridgeなどと比べると古さが目立つのは事実です。それでもトリプルチャンネルによる広帯域メモリーなど、今でも十分にハイエンドと呼ぶにふさわしい内容は保たれていますから、現時点で新規に1台組むという場合であればかなり魅力が出てきたといえるでしょう。
まあ、結局何が言いたいのかといえば、ずいぶん安くなってちょっと悔しい、というだけのことなんですがね。
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