キーボード&マウスを修理してみた

 先日から新しいキーボードとマウスの用意をしていて、今のところLenovoのキーボード+Logicool MX3200添付のマウスという組み合わせで落ち着いています。

 とりあえず使える組み合わせができあがったということで、旧来のセットが壊れても何とかなるという目処が立ちましたので、Microsoft Wireless Optical Desktop Eliteのキーボード・マウスを分解して問題になっていそうな場所を直してみました。

 まず、キーボードは主にキーの引っかかりと感度悪化が数カ所ある事が問題でしたので、伝導シートの上にセットされるシリコンゴムを一度取り出して掃除した後、キートップを一つずつ外してウェットティッシュで清掃。さらに引っかかりがあるキーはストロークに影響を与えそうなバリを取ったり、接触がありそうな部分の拭き上げをしてみました。

 次にマウスの方ですが、これは右クリックがほぼ使えなくなったことが問題であり、スイッチ交換しなければ直らなさそうな気がしていたのですが、念のためにスイッチ周りを掃除し直し、外装側もスイッチの動きに影響を与えそうな部分のゴミを取り除いてみました。

 すると意外なことにマウスはほぼ完治していました。まれに「あれ、右クリックしたのに反応してない」と感じることがある程度で、以前のように力を入れて押し込まなければ反応しないという状態ではありません。

 キーボードの方は長文を入力していないので何とも言えませんが、適当にタイピングした限りでは特定のキーの引っかかりが改善していました。サブ機程度の負荷であれば十分使えそうなレベルです。この程度の作業でも案外改善効果が得られるもので、却って驚きました。

 ついでに前回掲載のMX3200のキーですが、一応修復後「D」キーの入力は出来るようになったのですが、僅かに触れただけで入力されてしまうという状態で、まだ常用に耐えられるレベルではありません。もう少し位置をきちんと合わせて微調整をしてやる必要がありそうです。おそらく接着剤の盛り上がっている場所が高くなりすぎていることが原因でしょうからね。

 ここまで手間をかけていて気付いたのですが、せいぜい数千円のメンブレンキーボードをわざわざ修理して使うような人って、滅多にいないのかもしれませんね...。

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このページは、JIVEが2011年6月19日 20:23に書いたブログ記事です。

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