プロ野球はCSの組み合わせが確定
今日は久しぶりに仕事に取られる時間がほぼなく、1ヶ月半ぶりに休息時間が確保できました。9月は移動しているか会議をしているか、PCに向かっているか電話をかけているかという生活パターンでしたからね。
そんなわけで、今日は割合放送数が多かったプロ野球の試合を観て過ごしていました。今日の結果如何で、セ・リーグの優勝チームとパ・リーグのCS進出チームが確定するという日でしたからね。
個人的にはパ・リーグの方はオリックスにCSに進んでほしいと思っていたのですが、オリックスが進出を逃す唯一のパターンである、
・オリックスがソフトバンクに敗れる
・西武が日本ハムに勝つ
が実現されてしまい、3位に埼玉西武ライオンズが食い込むという結果に終わりました。ここ数年の西武の野球がどうも好きになれないわけで、あまりパ・リーグの代表になってほしいチームではないのですが...。中島・中村の主砲2人は本当に良い選手だと思いますけどね。今日は西武の対戦相手である日本ハムが最初から捨て試合のような臨み方をしていたのが残念です。対戦相手がCS進出をかけた試合だったのですから、そこはそれなりに本気で勝ちに行く姿勢を見せるのがプロの姿勢だと思うのですが。
一方のセ・リーグですが、もともと4試合ずつを残して
・中日が全敗
・ヤクルトが全勝
という条件を満たさない限り中日の優勝が決定するわけで、事実上はほぼ順位が確定している状態ではありました。今日は中日が横浜と引き分けたことで、中日の1位と東京ヤクルトの2位が確定したことになります。
ヤクルトは昨シーズン途中に小川監督が就任した以降、本当に良いチームになりました。戦力的に見れば中日・巨人・阪神が3強だったはずのセ・リーグで一時は首位を独走する勢いでしたからね。それなりに弱点を抱える選手たちを、監督が上手く使いこなしているという印象です。ただ、監督退任発表後の中日が本来の実力を発揮して、その勢いに飲み込まれたような展開でした。ただ、数年ぶりにセ・リーグの優勝争いが興味深いものになってくれたことは好材料です。
今年は震災後の開催ということで、色々とスポーツ界も揺れた一年ではありますが、例年通りに内容で盛り上がれたということが何よりでした。開幕前の読売のごり押しで、特にセ・リーグの盛り上がりには不安があったのですが、結果的に巨人・阪神という主役がかすむような活躍をしてくれた、中日・ヤクルトが野球を盛り上げてくれたのが何よりでした。
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