勝手にバージョンアップ
Cyberlink PowerDVD 9 Ultraを使ってBlu-rayを再生しようとしたところ、アップデートモジュールの適用を促すメッセージが表れたため、指示に従ってアップデートモジュールをダウンロードして実行してみました。
すると既存のPowerDVD 9のアンインストールを開始して、その後立ち上がったインストーラーをよく見るとPowerDVD 10のものとなっているのです。
不審に思いながらもそのまま作業を続行すると、やがてインストールが終了して、デスクトップ上に出来たアイコンはやはりPowerDVD 10のものでした。もちろん、ソフトを起動してもPowerDVD 10である事は間違いありません。
PowerDVD 9と10との間の大きな違いと言えば、Blu-ray 3Dへの対応(つまり私にとっては全く意味が無い差です)なのですが、3D環境のセットアップを求められるという過程もありましたので、機能も含めて正真正銘PowerDVD 10 Ultraになってしまったとみて間違いないでしょう。
ところがその後Cyberlinkのユーザーページを開いてみると、出てくる案内はPowerDVD 12へのアップグレードの紹介なのですが、そこには「PowerDVD 9以前をお使いの方はフルパッケージ版をご購入下さい」と書かれています。私の場合、購入したライセンスはPowerDVD 9のものですが現時点でセットアップされているのはPowerDVD 10であるわけで、どちらに該当するのか判りません。
そもそもなぜ勝手にバージョンが変わってしまったのかが最大の謎と言うべきなのですが...。
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恐らくCyberlinkでは既にPowerDVD9系のサポートを打ち切っているため、再生できないディスクが出てきているというユーザー側の不満に手っ取り早く対応するために、まだ更新が続いているPowerDVD10系を使わせてしまったのではないかと思います。
ただ、そうすると9→10にきちんとバージョンアップ費用を払った人との不公平感が出てしまう気はしますが…。