DLNA配信兼録画サーバーの入れ替え

 ASRock H77M-ITXを急遽わざわざ買ってきた理由は、DLNA配信用サーバーの更新のためでした。今までのPentium Dual-Core E5200では力不足が目立ってきたため、やむを得ずCore 2 Duo E8400にCPUを入れ替えたのですが、冷房がなく風通しも悪い環境で使うには無理がありすぎたようです。CPU温度の瞬間最大が100度近くに達してしまい、連続稼働が危険な状態にまでなってしまっていたのです。

 そこで既存のデータは極力そのまま流用しつつ、全く新しい環境を構築するという方針で作業を実施しました。新環境はこんな感じです。

・CPU Intel Core i5-3570K
・M/B ASRock H77M-ITX
・RAM DDR3-1600 4GBx2(CFD Elixir)
・SSD Intel SSD 520 120GB
・HDD Seagate ST31000528AS+WesternDigital WD30EZRX
・Case SilverStone SST-SG05B
・TVTuner Earthsoft PT3

 HDD2台は旧環境からそのまま移設したのですが、トラブル発生時に旧環境を再構築できるよう、OSはSSDに新たにインストールして、環境構築時に既存の起動用HDDを接続することで、新環境から見ればただのデータドライブでありながら、旧起動環境もそのまま保持という状態にしています。

 PT3は新規導入ですが、旧環境でPT2を使っていましたので、その環境をそのままコピーしてBonDriverだけをPT3用に置き換えたという程度です。チャンネルスキャンに時間がかかった以外は瞬時に移行完了となりました。

 環境が変わったことではっきりと向上したのが、DLNA配信時のレスポンスです。CPU負荷が高いソースを配信してもコマ落ちなど全く発生しませんし。まあ、本来であればクライアントPC用として十分高性能なCore i5-3570Kをわざわざ使っているわけですから、それくらいのメリットがなければ困るわけですが。

 発熱の方も負荷がかかっても60度程度で収まっているようで、旧環境の危険水域からは脱したとみて良いようです。ただ、最終的にはCore i7-3770T辺りにしたやりたいところではありますね。

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このページは、JIVEが2012年8月 9日 23:18に書いたブログ記事です。

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